【地域課題をおもしろく発信】「加唐島のUMA」「音無のUMA」など見たことのない生物がTシャツに?!SAGAローカリストアカデミーから生み出された生物たちのTシャツ販売会を開催

音無てらすの運営をする合同会社Light gear(佐賀県佐賀市富士町 代表:山本卓)が企画を行うUMAアドベンチャーラボ(UAL)は、SAGAローカリストアカデミー2023の”お試し地域づくり事業”および、その活動一環で行った”加唐島 のUMA”にて生み出された未確認生物などをTシャツにデザインし販売を行うイベントを、2月18・19 日の2日間にわたって開催いたします。



「UMA Tシャツ販売会」について

SAGAローカリストアカデミー2023、合同会社Light gearの代表山本卓が発案運営してきた未確認生物企画。お試し地域づくり事業としての集大成としてTシャツ販売イベントを開催します地域課題解決のきっかけづくりとして行っている「UMAアドベンチャーラボ(UAL)」(地域課題や身の回りの困り事はすべてUMAのせいにしちゃえ情報発信)によって生み出された未確認生物たちを、佐賀大学のクリエイターさんなどがイラスト化。ここでしか買えないUMAのTシャツを着て楽しもう。




【UALの活動について】

UALでは、未確認生物確保活動の一環として、未確認生物を確認し、図鑑化する「未確認生物図鑑作成プロジェクト」を行っています。よりタイムリーに伝えるため、情報の一部をInstagramにて発信しており、その数は2024年1月末現在、約50種となりました。

https://www.instagram.com/mikakunin_zukan/



「UMA Tシャツ販売会」概要

開催日程: 2024年2月18日(日)〜19日(月)(2日間開催)

開催時間: 18日、11:00~18:00 / 19日、13:30-18:00

開催場所: 18日サンライズパーク内(SCOLSHOP前)/ 19日SAGACHIKA(佐賀県庁地下1階)

内容: 佐賀ローカリストアカデミーで行われた「加唐島のUMA」など地域課題をおもしろく発信するイベントから生まれた未確認生物をTシャツにした販売イベント

    未確認生物制作体験「ソウゾウ」

    ※UFOを呼ぶ会(18日のみ。19時から交流会。20時からUFOを呼ぶ会開催)



UMAとSCOLSHOPのコラボが実現する


新しいライフスタイルを提案するインテリア雑貨のお店「SCOL&S」。ローカリストである山本卓氏が、今回のTシャツ販売イベントを行う際に「地域課題をいろんな人に知ってもらいたい」と代表の笹川氏に相談し、SCOLSHOPとのコラボが決定!。当日、Tシャツ販売イベントを行いながら、"日常を楽しく"をコンセプトにした生活用品や、カジュアルアウトドアブランドや、 コーヒーなどを提供するカフェ「SCOLCAFE&D」などもご一緒にお楽しみにください。


SCOLCAFE&D【スコルカフェ&ディー】

〒849-0923 佐賀県佐賀市日の出2丁目1−10 パークテラス内 SCOLCAFE&D

Tel : 0952-37-7423


【これまでの経緯】地域課題の原因は、未確認生物のせいにして着こなしちゃえ!

■地域課題は自分事にしづらい。身近に感じてもらうためには…

地域課題。それは自分事にしづらいものです。昭和30年代以降、日本経済の高度成長の過程で、農山漁村を中心とする地方の人口が急激に大都市に流出した結果、地方において一定の生活水準や地域社会の基礎的条件の維持が困難になるなど深刻な問題が生じました。過疎地域の人口は全国の 9.3%ですが、市町村数は半数近くの市区町村が過疎であり、面積では国土の約 6 割を占めています。昭和 45 年に過疎地域対策緊急措置法が制定されて以降、昭和 55 年には過疎地域振興特別措置法、平成 2 年には過疎地域活性化特別措置法、平成 12 年には過疎地域自立促進特別措置法、令和 3 年には持続的発展法が制定され、地方公共団体において自主的な取組が行われるとともに、国においても財政、金融、 税制等総合的な支援措置が講じられています※。

このような背景の中、地方創生や地域おこしに対する取り組みは各地で行われ、佐賀県では地域づくり活動に興味を抱き、活動を始めるきっかけとなる場「SAGAローカリストアカデミー」が開催され、今年で5年目を迎えました。当社代表の山本卓は2019年に佐賀県に移住し、地域おこし協力隊での活動後、2021年1月地域活性を目指す「合同会社Light gear」を設立しました。佐賀県や佐賀市など自治体向けの動画の作成や、地域の方への動画作成やコンサルタント業など情報発信に力を入れ、さらなる地域活性化に向けてシェアオフィス事業など様々なプロジェクトを展開しており、今年度のローカリストアカデミーにて選出された。

※:総務省「令和3年度版過疎対策の現況」(https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/2001/kaso/kasomain8.htm)


地方の発展には、魅力的な地域づくりと関係人口の増加が重要です。産業を始めとした生活基盤も重要ですが、当社は、魅力的な地域には面白い何かがあると考えています。地元の人が普段当たり前に行っていることが、観光客の視点では「面白い」ものになったり、普段一緒に過ごしている仕事仲間が休日は実は「面白い」活動をしている人であったり、この「面白さ」にはなかなか気づかないこともあります。こういった目に見えない「面白さ」は、UFOやUMAなどの未確認なものや、おばけや妖怪、あるいは、地域の伝承や習慣・迷信といった、毎日意識することはないけれど、ふとした瞬間に「気になって仕方がなくなること」と似ていると思っています。この「面白さ」は、地域の特徴の影響を多分に受けており、この「面白さ」への関係人口を増やすことが、地域の関係人口を増やすことに直結する可能性があるのではないかと考えています。


■佐賀大学学生などが参加。クリエイターの活動の場を生み出すプロジェクトへ

近年、学生さんからの相談の中に、「クリエイターの表現の場が欲しい」というものがありました。佐賀県内でイラストなどのデザイン系で仕事をすることは難しく、東京などに上京してしまう現状がある。学生さんたちの中に「佐賀県に残って仕事をしたい」という熱い思いの方々が多くいました。そこで、少しでもクリエイターの方が活動できる仕組みを作りたい。そう思い今回の販売イベントをすることになりました。

生み出し図鑑化されたUMAを佐賀大学などの学生デザイナーなどに依頼し、イラスト化。その中でも選出された生物を物販にする。そして販売を行い、売り上げの一部を【UMAの製作者】と【クリエイター】へ分配する仕組みです。

地域課題を自分事にしてもらう取り組みとクリエイターの活動の場を提供する2つの取り組みが行える活動です。

なお、UALの企画/運営にはいろいろ株式会社(所在地:福岡県福岡市、代表:青木大一郎 URL: https://iroiro-corp.com/)が参画しています。


「やりたい」を表現するコラボスペース 音無てらす

音無てらすは、生活とビジネスに依存しない”自分を開放的にさせる”コワーキングスペースおよびコミュニティです。私たちは変化をしたい思いを持つ人のことを「変人」呼び、もっと気軽に自由に生きることを求め、充実した人生を送るための場を提供します。 ワーケーションやノマドワーカー、地元との交流の中心がこの「音無てらす」であることを願っています。

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