UMAイベントのおしらせ
佐賀県後援のもと、離島を巡りつつUMAをソウゾウする街歩きアドベンチャーを計画
散策と工作と作文をセットに、11月から来年2月にかけ、6日程にて開催予定
〜未確認生物の探索により地域の課題や困りごとを知り、広めていく探究型コンテンツ〜
合同会社Light gear(所在地:佐賀市富士町、代表:山本卓 以下、当社)は、地域おこしを促進するため、未確認生物(UMA)を想像し、創造し、発信する研究機関「UAL(Unidentified creature Adventure Laboratory)」の活動の一環として、このたび、2,025年11月29日から2026年2月1日にかけて、6日程で佐賀県の離島である高島、小川島、神集島、向島、馬渡島、松島を巡る街歩きアドベンチャーを行う予定です。なお、参加予約は10月1日より以下のURLにて受付を行います。
参加予約URL:https://ssl.form-mailer.jp/fms/ae7f4f63864425
■イベントの詳細
UALは日常に起こる不思議な出来事や奇怪な現象の全てには理由があると考えています。それらの事象にはUMAが関与していると考え、未確認生物確保活動をしており、活動の一環として未確認生物を確認し、図鑑化する「未確認生物図鑑作成プロジェクト」を行っています。よりタイム
リーに伝えるため、情報の一部をInstagramにて発信しており、その数は2025年9月末現在、100種を超えました。
https://www.instagram.com/mikakunin_zukan/
地域の課題や困りごとも例外ではなくUMAのしわざであると考え、地域住民とそれ以外の来訪者とともに街を歩き、地域課題を見つめ、UMAを想像する会を不定期で開催しています。これまで佐賀県の富士町、白石町、加唐島などの地域にて、UMAに関する体験会「ソウゾウ」を行いました。
これまでの実績を元に、この度、佐賀県の後援を受けつつ、未調査である離島の高島、小川島、神集島、向島、馬渡島、松島を巡る街歩きアドベンチャーを行うこととなりました。
【イベント概要】
・日程:
- 高島 11月29日(土) 集合時間9:45
- 小川島 12月13日(土) 集合時間10:35
- 神集島 12月14日(日) 集合時間9:45
- 向島 1月10日(土) 集合時間10:45
- 松島 1月17日(土) 集合時間9:35
- 馬渡島 2月1日(日) 集合時間10:55
上記はいずれも近隣の港にて集合し、船での移動となります。
雨天の場合でも決行予定ですが、航路不安定やその他の事情で島へ移動できない場合は中止とします
・料金:
- 中学生以上:2,000円/人
- 小学生以上:1,500円/人
- 未就学児:500円 /人
消費税、場所代、講座代、材料費込
当日現金でお支払いをお願いします。
領収書を発行します。
・ 参加資格 : どなたでも
小学生以下の参加者は保護者の方が必ずご同伴ください。
・ 参加人数上限 : 各回15名程度
向島・松島に関しては参加人数(11名)となります。
応募者多数の場合、抽選とさせていただきます。
・申込み方法:
10月1日より以下URLからお申し込み
https://ssl.form-mailer.jp/fms/ae7f4f63864425
■体験型コンテンツ「ソウゾウ」について
UMA(未確認生物、ユーマ)は、日常のどこかにこっそりと潜んでいます。
例えば、ジャムの瓶の蓋がどうにも開かない。植木が枯れるのが異様に早い。お風呂のカビがやけに生える。朝スッキリ目覚めた。化粧のノリがやたら良い…。そんななんてことのない出来事、これらがUMAのしわざである可能性が高いのです。UMA制作体験会「ソウゾウ」では、いつもの生活を振り返りながら、こんな生き物がいるんじゃないか、あんな生き物がいたら面白いね、そんな生き物がいたら嫌だな… とワクワクしながら想像力を働かせ、UMAを発見していくプログラムです。
UMAを発見(想像)したら、その生物を粘土で創造し、現実世界に呼び出していきます。そうして誕生した新種のUMAを実際に様々なシーンで再現し、写真に撮って観察カードへ記録を残します。観察カードでは、UMAの名前や特徴を考えて文章にします。この観察カードをもとに、UALのベテラン研究員が未確認生物図鑑に登録します。
みんなで楽しくソウゾウする冒険家になろう!
【コンテンツの流れ】
1、 街歩きを行い、地域課題や困りごとを地域のガイドから聞き出します。
2、 地域課題や困りごとの原因を想像します。
3、 地域課題や困りごとの原因となっているであろうUMAの姿を想像します。
4、 想像したUMAについて樹脂粘土を用いて工作し、現実世界に顕現させます。
5、 実体化したUMAに名前をつけ、地域課題や困りごとを表すものとして写真に収めます。
6、 撮影した写真を図鑑プロジェクト宛に投稿し、未確認図鑑に掲載します。
なお、島の滞在可能時間等の都合で内容に一部変更が生じる可能性がございます。あらかじめご了承ください。
■UAL(UMA Adventure Laboratory)について(世界観)
『 UAL 』(URL:https://uma-adv-lab.com/)とは、未確認生物・冒険・研究所(UMA Adventure Laboratory)の略称です。UALでは、日常で起こる不思議な出来事や奇怪な現象…、 その全てには理由があると考えています。UALは目撃例が少なく、また生物学的に存在が確認されていない未知の生物(UMA)を探索し、その生態を調査・研究することで人類の幸福に寄与する秘密機関です。
【代表挨拶】山本卓
昔、マンションにある貯水槽室に「緑色の生物が住んでいるんだよ」と親に話していた自分がいました。それからというものUMAやUFOなど未知なる存在に心躍る日々。今回UALという企画は地域活性化の一環で考えました。地域おこし協力隊として2019年9月に着任する際に「地図を作る」という目標を掲げていました。観光マップに代表する食や風景などたくさんある中で、“山本卓が作る地図はそういったものではない”気がしました。もっと面白く地域を知ってもらいたいそのために企画は…。そこで思いついたのが「未確認生物を作って地図に落とし込んでいこう」というものでした。たくさんの方にお話をさせていただく中で、地図を作ることと同時に、クリエイターの方などの活動の場を作ることも目標の一つに掲げました。佐賀から日本全国の地域経済を回す仕組みになれればと思っております。そして、こんなバカげた企画だからこそ、気軽に楽しめる人生を歩くきっかけになるのではないかと思っております。
■体験コンテンツの企画の背景
昭和30年代以降、日本経済の高度成長の過程で、農山漁村を中心とする地方の人口が急激に大都市に流出した結果、地方において一定の生活水準や地域社会の基礎的条件の維持が困難になるなど深刻な問題が生じました。過疎地域の人口は全国の 9.3%ですが、市町村数は半数近くの市区町村が過疎であり、面積では国土の約 6 割を占めています。昭和 45 年に過疎地域対策緊急措置法が制定されて以降、昭和 55 年には過疎地域振興特別措置法、平成 2 年には過疎地域活性化特別措置法、平成 12 年には過疎地域自立促進特別措置法、令和 3 年には持続的発展法が制定され、地方公共団体において自主的な取組が行われるとともに、国においても財政、金融、 税制等総合的な支援措置が講じられています※。
このような背景の中、地方創生や地域おこしに対する取り組みは各地で行われ、佐賀県では地域づくり活動に興味を抱き、活動を始めるきっかけとなる場「SAGAローカリストアカデミー」が開催され、今年で5年目を迎えました。当社代表の山本卓は2019年に佐賀県に移住し、地域おこし協力隊での活動後、2021年1月地域活性を目指す「合同会社Light gear」を設立しました。佐賀県や佐賀市など自治体向けの動画の作成や、地域の方への動画作成やコンサルタント業など情報発信に力を入れ、さらなる地域活性化に向けてシェアオフィス事業など様々なプロジェクトを展開しています。
地方の発展には、魅力的な地域づくりと関係人口の増加が重要です。産業を始めとした生活基盤も重要ですが、当社は、魅力的な地域には面白い何かがあると考えています。地元の人が普段当たり前に行っていることが、観光客の視点では「面白い」ものになったり、普段一緒に過ごしている仕事仲間が休日は実は「面白い」活動をしている人であったり、この「面白さ」にはなかなか気づかないこともあります。こういった目に見えない「面白さ」は、UFOやUMAなどの未確認なものや、おばけや妖怪、あるいは、地域の伝承や習慣・迷信といった、毎日意識することはないけれど、ふとした瞬間に「気になって仕方がなくなること」と似ていると思っています。この「面白さ」は、地域の特徴の影響を多分に受けており、この「面白さ」への関係人口を増やすことが、地域の関係人口を増やすことに直結する可能性があるのではないかと考えています。
当社はUMA制作体験会「ソウゾウ」や、これからの企画を通じ、各地の「面白さ」の発見や具現化を行います。まずは佐賀県、そして、全国の地域の発展に貢献していきます。
なお、UALの企画/運営にはいろいろ株式会社(所在地:福岡県福岡市、代表:青木大一郎 URL: https://iroiro-corp.com/)が参画しています。
※:総務省「令和3年度版過疎対策の現況」(https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/2001/kaso/kasomain8.htm)
■合同会社Light gear会社概要
名称:合同会社Light gear
所在地:佐賀県佐賀市富士町大字大野1060-19
創業:2021年1月
代表取締役:山本卓
主な事業内容:映像制作・コンサルタント、キャンプ場運営、シェアオフィス事業
URL:https://www.lightgear.jp/
■本件に関するお問い合わせ先
合同会社light gear 広報担当
E-mail:lightgear.lcc@gmail.com
電話:080-3031-0989(山本)
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